

こんにちは、筋肉料理人です!今日の料理は生ハムの酒粕漬けです。名前の通り、生ハムを酒粕漬けにしました。そのままでも旨味たっぷりの生ハムですが、酒粕と合わせることで旨味の厚みが増し、口に入れた瞬間の酒粕の旨味、噛むほどに出てくる生ハムの旨味で最高に酒がいけるつまみになります。
過去記事で
ウミタケの酒粕漬けを作ったのですが、その時に使った酒粕(練り粕)がまだ残っているので、今回は生ハムを漬けてみることにしました。九州在住の私にとって酒粕漬けは松浦漬けや昔は買いやすかったタイラギの酒粕漬け、ウミタケの粕漬けで、たまに食卓に上るとご飯を何時もより一膳二膳余計に食べられる美味しい食べ物でした。私は食べたことがありませんが野菜の酒粕漬けもあるそうで、酒粕漬けは海鮮も野菜も美味しくするんだなと思いました。ならば、身近な珍味である生ハムを漬けたらどうだろう?そう思って作ったのが今日のレシピです。生ハムはトップバリューのもも肉生ハムを使っています。
生ハムの酒粕漬け材料 6人分
生ハム 110g もも肉生ハムを使っています。
乾燥キクラゲ 10g
A
練り粕 150g
砂糖 60g
塩 小さじ1/2
旨味調味料 3~4ふり
作り方
1)乾燥キクラゲはぬるま湯に20分つけて戻し、細く、短く切っておきます。


2)Aをすり鉢に入れ、滑らかになるまで擦ります。※ここでは練り粕を使っていますので、そのまま使っていますが、板粕を使う場合は柔らかくしてから使ってください。




3)2)に切ったキクラゲを混ぜます。


4)生ハムを1㎝幅に切ります。これを3)に少しづく加えては混ぜるを繰り返します。※一度に生ハムを入れないのは、生ハム同士がくっつきやすいので混ぜにくいからです。



混ざったら出来上がりです。生ハムはすでに熟成された食品なので、すぐに食べられます。




生ハムの酒粕漬けの完成です!箸でちょいとつまんで口に入れると、最初はちょいとスパイシーな酒粕風味、噛むとキクラゲの食感がアクセントになってその後に生ハムの旨味が顔を出します。これは珍味だあ~って味で美味しいです。お手軽に作ったにしてはとてもいい出来でした。私は酒のつまみに食べるのも好きですが、卵かけご飯を食べる時、一緒に食べるのもとても好きで、酒のつまみよりそちらで消費しそうです。生ハムを酒粕に漬けるので保存期間は長そうですが、データが無いのでわかりません。ちびちび食べながらどの位持つかも確かめてみたいです。
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