

こんにちは、筋肉料理人です!今日の料理は市販の焼きそばで「温玉のっけ肉野菜焼きそば」です。コスパの良い市販の3個入り焼きそばを使い、肉野菜たっぷりに美味しく作るコツを紹介させて頂きます。

上の画像がレシピで使った焼きそばです。中華蒸麺と乾燥ソースがセットになっているタイプで、スーパーでお安く売られているやつです。これをベースに具沢山に美味しくします。焼きそばやちゃんぽんを作る時、入れると美味しいものに練り物があります。かまぼこやちくわを入れると旨味が増しますので是非入れたいです。是非使いたいのですが練り物って意外に高いですよね。そこで私の地元絵は焼きそば、ちゃんぽん用のカットされた練り物が売っているので買ってきました。これならお安いので使いやすいです。今回は1人分に半量使ったので、残りは冷凍しておきます。練り物は冷凍すると解凍後の食感が落ちますが、焼きそばやちゃんぽんに入れるのなら問題ありません。

そして焼きそばですからフライパンで炒めて作ります。炒め物をする時は炒め油が必要です。サラダ油でもいいのですが、使うと美味しいのはラードです。ラードを入れると旨味と味の深みが増します。チューブ入りが売っていて冷蔵で日持ちするので常備したいです。ラードは焼飯や野菜炒めも美味しくなりますし、ハンバーグのタネに混ぜて肉汁アップとかできます。そしてインスタントラーメンに入れてコクを増すのに使う事もできます。ラードが無い時は炒め油にマヨネーズを使うのもいいでしょう。

それと身近な食材としては削り節です。かつお節にはうま味成分のイノシン酸がたっぷり含まれているので、トッピング、もしくは調理中に混ぜ込むことで旨味が増します。

焼きそばやお好み焼きには青のりも合います。名前の通り「青のり」があればいいし、「青さのり」でもいいです。うちではお値段が安い「青さのり」を使う事が多いです。青のりも青さのりも室温で保存すると色と香りが飛びます。我が家では冷凍保存しています。水分が無いので冷凍しても凍りませんし、風味が長く持ちます。使うときは冷凍庫から出してすぐに使って、すぐに戻します。そうしないと空気中の水分が結露してしまうので注意してください。
市販のパック焼きそばで「温玉のっけ肉野菜焼きそば」
市販の焼きそばを手軽に美味しくする!材料1人分
市販の焼きそば 1食
豚こま肉 50g
自家製温泉卵 1個※リンク先の最短15分で作れる温泉卵を使っています。
炒め野菜 80g
もやし 1/2袋
練り物 40g
日本酒 大さじ1
ウスターソース 小さじ2~3 中濃ソース、とんかつソースでもお好みで
こしょう、青さのり 適宜
ラード 大さじ1
作り方
1)炒め野菜を作ります。キャベツ、玉ねぎ、ピーマン、にんじん等を使います。キャベツはざく切り、玉ねぎは薄切り、ピーマンは細く、にんじんは千切りにします。※熱の入りにくい野菜は薄く切ることで、一緒に炒めても同じように熱が入るようにします。

2)焼きそば麺はパックから出して耐熱ボウルに入れます。日本酒をかけてまぶし、ラップをかけて電子レンジ600wで2分加熱します。※レンジ蒸ししてから炒める事で麺にふっくら感が出ます。


3)フライパンにラードを入れて強めの中火にかけ、豚こま肉、炒め野菜の順に炒めていきます。



野菜にツヤが出てきたら、焼きそば麺をいれて炒めます。


麺がほぐれたら練り物を入れ、付属の粉末ソース、ウスターソース大さじ1をかけて炒めます。




もやし、削り節を入れ、こしょうをふって炒めます。


皿に盛り付け、温泉卵をトッピング、青のりをふりかけます。





市販の焼きそばで肉野菜焼きそばの完成です!焼きそばは1人分ですが野菜、豚肉、練り物で300g近く増量しているので大盛りのボリュームがあります。具沢山なのでウスターソース(お好みで中濃、とんかつソースでも)で味を足しました。味は肉、野菜、練り物、削り節で旨味が増し、炒め油代わりのラードでコクが入って美味しいです。温泉卵を絡めて食べると更にコクが増します。焼きそばって面だから主食兼用なんですが、ご飯と一緒に食べてもいいし、酒のつまみとしてもいけます。市販の焼きそばも加える具と作り方で、随分美味しくなるからお試しください。
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