

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~今日の料理はエイの甘酢煮です。エイの切身を酸味を入れた煮魚にします。エイの料理と言いうと臭いってイメージがありましが、佐賀県で売ってるエイの切身は有明海産のアリアケアカエイの場合が多く、これを使うと臭み無しの美味しい煮魚になります。

上の画像が料理に使ったエイの切身です。エイってでかい魚なので切身にして売ってあります。ヒレや胴体等、様々な部位の切身が入っています。今まで何度も料理しましたが、臭くて食べられないって事は一度もなかったです。手軽に美味しいのは煮付けで、唐揚げもお勧めですね。今回、甘酢煮にしたのは,エイには軟骨があるので、軟骨を酸味で柔らかくし、美味しく食べようと思ったからです。
エイの甘酢煮
材料 4人分
エイの切身 600g
生姜薄切り 1かけ(15g)
A
しょう油、みりん、酢、砂糖 各大さじ3
日本酒、水 各1/2カップ
タカノツメ 1本
つくり方
1)エイの切身を霜ふりします。たっぷりの湯を沸かし、切身を2~3秒つけ、冷水に落として冷まします。それを流水で流しながら表面のヌメリ、汚れ、血などをこすり落とします。この処理をすることで、生臭みをかなり少なくすることができます。




2)フライパンにAを入れて煮立てます。エイの切身を入れ、アルミホイルで落し蓋をして6~7分煮ます。火加減はアルミホイルの下で煮汁が煮立ち、アルミホイルを押し上げて揺れる位の火加減がいいです。




3)6~7分煮たら、しょうがの薄切りを加えます。再び落し蓋をして3~4分煮ます。※生姜を後から入れるのは、生姜の香りは揮発性なので香りを残すためです。




皿に盛り付けて出来上がりです。


エイの甘酢煮の完成です!エイと言うとゲテモノみたいですが、普通に美味しいです。エイやサメには軟骨があるので、部位ごとに食感が違います。

上の画像は本体の周辺部、ヒレにあたる部分でゼラチン質と細かい軟骨のコリコリ感があります。

こちらの部位はより胴体に近い部分で、筋肉が多くなるのでゼラチンと軟骨にプラスして身の美味しさがあります。こんな感じで部位によって味が大きく変わるので、味の変化も楽しめる美味しい魚です。有明海周辺以外で手に入るかはわかりませんが、アリアケアカエイは美味しい魚です。
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