


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理はアカエイの煮付けです。福岡県産のアカエイを美味しい煮付けにしますよ~エイやサメ、フカと言うと臭いイメージがありますが、近年、発見されたアリアケアカエイというエイは臭みがなく、とても美味しいエイです。今日のレシピは美味しい有明アカエイを煮付けにします。

エイやサメ、フカは腐りにくい、その代わり臭いってイメージがあります。魚にちょっと詳しい方なら知ってらっしゃると思います。昔、冷蔵設備が十分じゃなかった頃、腐りにくい、傷みにくいエイは私が住んでる佐賀県でも食べられていたそうです。亡くなった義父が言ってましたが、エイは臭くて臭くてたまらなかった・・・でも、食べられる魚が少ないので食べていた・・・と言っていました。そういう話を聞いていたので、私もエイは臭いものと思っていましたが、お店で売ってるエイを興味本位で煮付けにしたら臭いどころか美味しい!これって美味いじゃん!と思っていたら、アカエイの新種発見ってニュースがでてきて、食べて美味しいアカエイと美味しくないアカエイがいて、何でなんだろう?と思われていたのが、美味しい方のアカエイは新種だったんだそうです。それ以来、エイの切り身を魚屋さんでよく見かけるようになったような気がします。→
長崎大学の研究成果美味しいエイも居るって証明されたわけですが、まだまだ美味しいエイの認知度は低いらしく割安で売ってるので、エイの美味しさを知ってる私には嬉しいことです。
アカエイの煮付け材料 2~3人分
アカエイの切り身 300g
厚揚げ 2枚
長ねぎ 1本
生姜 1かけ
タカノツメ 1本
日本酒 1カップ
砂糖 大さじ3
しょう油 大さじ3
みりん 大さじ3
作り方
1)長ねぎは4~5cmのぶつ切りにします。生姜は薄切りにしましょう。


2)アカエイの切り身は大きめに切ります。エイは軟骨魚なので固い骨がなく、軟骨ごと切れます。下の写真は家庭用の包丁で切ったアカエイです。軟骨までサクッと切れてます。


3)切ったら霜ふりをしましょう。霜ふりは魚や肉のくさみ抜きの為にする処理のことで、熱湯に魚を一瞬つけ、表面が白くなったら冷水で冷まし、流水で流しながら表面のヌメリ、汚れ、血、ウロコなどをこすり落とします。この処理をすると魚や肉の臭みを抑えることができます。




4)順番が前後しますが、3)の霜ふりをする前のお湯で、厚揚げの油抜きをします。沸騰した湯に厚揚げをつけて油を抜きましょう。湯に30秒位漬けたら取り出し、一口大に切っておきます。



5)フライパン(直径26cm)に日本酒を入れ、水をフライパンの深さの半分より少し少ない位に入れて沸騰させます。ここに砂糖を入れて溶かし、霜ふりしたアカエイを入れます。アルミホイルで落し蓋をし、20分煮ましょう。軽く沸騰する火加減でいいです。





6)10分煮たところで長ねぎの茎とタネを取ったタカノツメを入れます。再び落し蓋をして10分煮ましょう。10分煮たらしょう油とみりんを入れ、厚揚げ、生姜と長ねぎの葉を入れます。




もう一度落し蓋をして5~6分煮ます。


皿に盛り付けて頂きます。煮汁は捨てずにとっておきます。



アカエイの煮付けの完成です。煮込んだアカエイの身は美味しいです。皮はプルプルで身には独特の弾力と旨味があって本当に美味しい。普通に骨を除いて食べてもいいのですが、エイは軟骨魚です。長めに煮れば骨まで食べられます。


軟骨がコリコリした食感で美味しいです。魚を食べるのになれてる方、秋刀魚やいわしは骨ごとバリバリ食べるよ!なんて方にはたまらないと思います。アカエイは身も美味しいですが軟骨も美味いんです。こちらの方では普通に売ってるアリアケアカエイの紹介でした。
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