


こんにちは~筋肉料理人です!
きょうの料理はあん肝ソテーのバルサミコソースかけです。あん肝ポン酢用に蒸したあん肝をソテーし、バルサミコソースで頂きます。濃厚なあん肝をバルサミコソースのフルーティな味で、さっぱり美味しく食べられます。
あん肝ポン酢あん肝ポン酢はあんこうの肝をハムみたいな形に整え、蒸し上げて作ったもので、大根おろし、紅葉おろし、ポン酢醤油で頂きます。濃厚で独特の風味があるので好みは別れますが、好きな人にはたまらない冬の味覚です。熱燗を飲みながらこれをつまむと、暗記も独特の臭みが消え、濃厚な旨味だけが口に広がって、「こんな美味いものがあるのか?」なんて思いつつ、酒がガンガン進みます。
このあん肝ポン酢用に蒸したあん肝をソテーし、バルサミコソースを合せえたのがきょうの料理です。あん肝のソテーは実は定番で、普通にバター焼きしても美味しいし、それにレモンなど絞っても美味しい。フライパンソテーする場合は、フォアグラと同じような扱い方になります。
バルサミコ酢バルサミコ酢はぶどうの濃縮果汁を使って作った酢の事で、本物は長期熟成して作ります。長期熟成が基本らしいので、本物は高くて使えませんが、普及品のバルサミコ酢が売られていて、こちらの方は割りと買いやすい値段で売られています。私が使っているのは勿論、普及品の方です。普及品でも砂糖でほんの僅かな甘味を入れて煮詰めれば、フルーティで美味しいバルサミコソースになります。
あん肝ソテー・バルサミコソース材料 1人分
あん肝(蒸したもの) 100g / 塩、黒こしょう、小麦粉 適宜 / バター 10g / 付け合せのサラダ野菜、ミニトマト 適宜
A
バルサミコ酢 大さじ3 / しょうゆ 小さじ1 / 砂糖 小さじ1/2 / 片栗粉 小さじ1/4
作り方
1)あん肝は25ミリ幅くらいに切り、塩、黒こしょうを軽くふり、小麦粉を薄くまぶします。Aは混ぜ合わせておきます。あん肝用に蒸したあん肝は崩れやすいので、崩れないように注意して扱います。



2)フライパンにバターを落とし、弱火にかけます。バターが溶けたら1)のあん肝をそっとのせます。(崩れそうでも、焼いてるうちにくっつくので、形を整えてのせてください)2~3分、焼き目がつくまで焼き、焼き目がついたらそっと返します。もしも崩れたら、そのまま焼いて下さい。



3)反対側にも焼き目がついたら皿に盛ります。フライパンに残ったバターをキッチンペーパーで拭き取ります。


フライパンに混ぜ合わせたAを入れ、混ぜながら沸騰させます。沸騰したら弱火にし、とろみが付くまで煮詰めましょう。とろみが付いたら、あん肝にかけます。



あん肝ソテーのバルサミコソースかけの完成です。




バタでソテーしたあん肝は、とっても柔らかく、バターの風味で臭みがおさえられています。それにフルーティなバルサミコソースをかけると、適度な酸味がアクセントになって、とても美味しく食べられます。ワインでもいいですが、辛口の冷酒で食べたい料理です。
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