


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~
きょうの料理はあん肝ポン酢の作り方です。寒い時期なるとあんこうが魚屋さんに並び、スーパーでも鍋用の切り身が並びます。そして、居酒屋さんのお品書きにあん肝ポン酢がお勧めされます。寒い夜に熱燗片手につまむあん肝ポン酢は絶品!お酒が進みますね。
あん肝ポン酢は如何にも和食~って感じなのと、一般家庭であんこうの一頭買いや、生のあん肝を大量に買ったりしないから、どうやって作ったらいいの?難しいんじゃ?そう思われるが当然です。何ですが、実はあん肝ポン酢を作るのはとっても簡単!生のあんきもとフライパン、アルミホイル、ラップ、マキスなどあれば手軽に作れます。って事で、あん肝ポン酢の作り方を紹介させてもらいます。
あん肝ポン酢の作り方材料 5人分~
生のあん肝 500g / 塩 小さじ1/2 / 日本酒 1/4カップ / 大根おろし、大葉、刻みねぎ 適宜 / 一味唐辛子、パブリカパウダー(あれば) 適宜 / ポン酢しょう油 お好みで
作り方
1)魚屋さんで生のあん肝を買ってきます。鮮度が落ちやすいので、氷で冷やしながら持ち帰ります。
下の画像のもので1キロあります。1キロはお店やさんサイズです。

2)買ってきたあん肝を水に晒します。輸入物のあん肝の場合、臭いがきついものが多いので、水を数回かえながら晒しましょう。水の濁りが少なくなったらOKです。


3)洗ったあん肝をまな板に置きます。よく観察すると、筋(血管)が残ってるのが分かると思います。これをつまみ、包丁でしごくようにして取り除きます。大きなあん肝の場合、血管も太く、中に血が残ってることが多いので、取り除き、血が流れ出てくるようなら、もう一度水晒します。

4)血管を取り除いたあん肝に塩と日本酒を振り、軽く揉んだらザルに上げて水切りします。

5)マキスの上にラップを大きく広げます。あん肝の1/2量をのせ、ラップで筒状に巻きます。直径5cm位になるといい感じです。片方の端を結んで閉じ、反対側を捻ってしぼります。こうすると太い魚肉ソーセージみたいになると思います。反対側も結んで閉じたら、マキスで巻きましょう。





アルミホイルで作る場合もラップと同じ要領で巻きます。普通サイズのアルミホイルだと大きさが足りないので、2枚を少し重ねてずらし、面積を大きくして使います。

ラップで巻いて作る場合は、その上からマキスで巻きます。アルミホイルの場合はそのまま加熱することが出来ます。アルミホイルのほうが使いやすいかもしれません。
6)形を整えたあん肝を蒸します。本来は大きな蒸し器を使い、蒸気が上がったところで20~30分蒸しますが、蒸し器を使うのは大変なので、フライパンで作る方法を紹介します。
フライパンに半分くらい水を入れて沸騰させます。ここに5)を入れ、フタをして30分程蒸し煮にしましょう。




加熱が終わったら取り出し、バットにのせておきます。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、冷たく冷やしてから切りましょう。熱いうちに切ると形が崩れます。

4)なんちゃって紅葉おろしを作ります。お店では大根おろしに唐辛子ペーストを混ぜて作りますが、一味唐辛子でも作れます。そして、パブリカパウダーがあれば、もっと色よく作れます。
大根おろしはザルにあげて水切りし、手でも軽く絞って水気を切ります。これに一味唐辛子を加えて混ぜると、簡単紅葉おろしのできあがりです。ですが、一味唐辛子だけで赤い色を付けると辛くなりすぎます。そこで、色付けにパブリカパウダーや、韓国唐辛子を使うと色よく仕上がります。





上の写真、パブリカパウダーの瓶に霜がついているのは、何時もは冷凍しているからです。たまにしか使わないので、変色防止に冷凍してます。
5)あん肝が完全に冷えたら切ります。お好みの厚みに切って皿に盛ります。大根おろし、大葉、紅葉おろし、レモンスライスを添え、刻みねぎをちらします。

これにお好みでポン酢しょう油をかけて頂きましょう。




あん肝ポン酢の完成です! とろりとしてコクのあるあん肝ポン酢はお酒に合いますね~紅葉おろしをのせてつまみながら飲むと、酒がいけるいける!つまみが続く限り無限に飲めそうなほど美味いです。手作りのあん肝ポン酢はくさみが少なく、とっても美味しいです。冬場はあん肝ポン酢を楽しみにしてるって方は、一度自分で挑戦してみるのも良いと思います。
蒸したあん肝は、ラップに包んだままチルド保存しましょう。3~4日は大丈夫です。食べ切れなかった分はバターソテーし、しょう油をほんの少しかけて食べると美味しいですよ。
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