


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
鶏レバーと厚揚げを使った煮物レシピの紹介です。
うちの家族は鶏レバーが好きで、過去記事で作った「
鶏レバーの生姜煮」を常備菜によく作っています。結構、頻繁に作ってますが、人気なので作ったその日、もしくは翌朝には食べ尽くしてしまいます。今日のレシピは鶏レバーの増量に厚揚げを一緒に煮ました。酸味のある甘辛いタレがしみた厚揚げは美味しかったですよ~
鶏レバーはビタミン鉄分補給にバッチリの食材ですが、好き嫌いが分かれる食材でもあります。匂いがダメ、食感がダメって方もいらっしゃると思います。今日のレシピではごま油で炒めたあと、酢を混ぜた照焼きタレで煮ますので食べやすいと思います。それと、鶏レバーは臭味抜きに水晒ししたり、牛乳に漬け込んだりしますが、ほとんど効果は無いと思います。ですから、今日のレシピでは省略してますが、気休めでもやってみたいって方は水晒し10分か、牛乳に一晩漬け込むをお試しください。
それと、鶏レバー(鶏肝)を買ってくると、たいていの場合、心臓(鶏ハツ)も一緒についています。心臓には脂肪がついていて、中には血の塊があるので、切り開いてこれを取り除きます。
鶏レバーの下処理
鶏レバーを買ってくると、丸っこくて脂肪のついたお肉が一緒についてることが多いです。これは鶏ハツと言って鳥の心臓です。これは心臓ですから中に血が入ってます。切り開いて中の血を出し、周囲についている脂肪を取り除きます。下の写真の指で摘んでいる部分が鶏ハツ(心臓)です。


その他の部分がレバー(肝臓)です。レバーは食べやすい大きさに切ります。今日はフライパンソテーなので薄めに切るといいですね。

そして鶏ハツは縦に切り開きます。

すると中に血の塊があります。黒いのが血です。

血を包丁でしごき出します。

そして外側の白い脂肪も包丁でしごき取り、血管(管状のもの)を切り取ります。


これで下処理完了です。
鶏レバーと厚揚げの照り煮
材料 4人分
鶏レバー 400g
厚揚げ 1パック(300~400g)
生姜 2かけ(30g位)
タカノツメ 1本
ごま油 大さじ1
刻みねぎ、白いりゴマ 適量
A
水 1/2カップ
しょう油 大さじ4
日本酒 大さじ4
砂糖 大さじ4
酢 大さじ2
作り方
1)生姜は皮ごと千切りにします。タカノツメは種を取り、キッチンハサミで細い小口切りにします。
2)鶏レバーは筋を切り取り、一口大に切って下さい。
3)厚揚げは小さめの一口大に切り、ボウルに入れて熱湯をかけて油抜きします。油を抜いたらザルにあげておきます。


4)フライパンにごま油を入れ強火にかけます。熱くなったら鶏レバーを入れ、木べらで混ぜながら炒めます。


全体に焼き目がついたら、Aとタカノツメを加えて煮立てます。

煮立ったら厚揚げを加え、時々混ぜながら5分煮ましょう。火加減は軽く沸騰するくらいにします。ここで生姜の半分を入れます。


5分経ったら厚揚げを取り出します。

強火でフライパンを揺すりながら(焦げ付き防止)加熱し、煮汁の水分を飛ばします。水分が減ってきたら残りの生姜を加えましょう。


水分が減ってタレにとろみがついてきたら厚揚げを戻し、タレと絡めます。

皿に盛りつけ、刻みねぎを散らして出来上がりです。



「鶏レバーと厚揚げの照り煮」の完成です~
ごま油で炒め、酸味を加えて甘辛く煮た鶏レバーは食べやすくて美味しいです。厚揚げにも生姜風味のタレが絡み、美味しく食べられました。酒のつまみ、お惣菜、弁当のおかずにお勧めです。気になる鶏レバーの匂いも私だけでなく、嫁さん、娘たちは大丈夫なので食べやすいと思います。

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