


こんにちは~筋肉料理人です!
スルメイカと舞茸を使った炒め物レシピを紹介させて頂きます。スルメイカは加熱し過ぎると固くなってしまうので、頃合いに加熱するのが難しい食材ですが、このレシピならしっかり熱を入れても柔らかく仕上がります。火加減に自信が無いなあ~って方も上手に作れますよ。
スルメイカスルメイカは日本で一番食べられてるイカで、名前の通り、スルメの材料にもなるし、鮮度が良ければ刺身にしても美味しいです。そしてお値段がとてもお手頃。イカそうめんはスルメイカを素麺のように切った刺身で、とっても美味しいです。美味しいんですが身が固く、刺身を細く切るのも固い身を美味しく食べる工夫です。生でも固いので、しっかり熱を入れるとすごく固くなっちゃいます。だから、加熱する時は少し生っぽいかな~ってとこで止めるのがコツなんですが、生っぽいのは嫌だなあとか、生っぽいのは衛生面で不安って方もいると思います。そんな方にこのレシピはお勧めです。しっかり熱を入れても柔らかく仕上がります。
マイタケマイタケは皆さん、お馴染みのキノコで普通に食べてると思います。今日のレシピのキモはマイタケです。マイタケは美味しいキノコってだけじゃなく、お肉を柔らかくする酵素を持っているんです。だから、マイタケを細かく切って肉を一緒に漬け込むと、肉のタンパク質が分解されて柔らかくなります。この性質を利用し、加熱すると固くなるスルメイカを柔らかく仕上げようって訳です。但し、この酵素、温度が高くなると壊れるそうなので、生の状態で漬け込まないといけません。
スルメイカと舞茸のやわらか炒め材料 4人分
スルメイカ 2杯分(正味400g)
マイタケ 2パック(200g)
マヨネーズ 大さじ2
刻みねぎ、一味唐辛子 適宜
A
しょう油、みりん、日本酒 各大さじ2
砂糖 大さじ1/2~1 お好みで
作り方
1)スルメイカは胴からゲソを抜いて切り身にします。ゲソの処理は→「
イカのバター照り焼き」をご覧ください。胴は軟骨を抜いて1cm幅の輪切りにします。スルメイカには肝が入っているので、キモは
ホイル焼きや
バター焼きにしてください。

2)マイタケは5ミリ位の幅に切ります。


3)ポリ袋にイカの切り身を入れ、Aを加えて袋を手で揉んで馴染ませます。

ここに2)のマイタケを入れて混ぜあわせ、ポリ袋の口を閉じて冷蔵庫で2~3時間置きます。

4)フライパンにマヨネーズを入れて中火にかけます。マヨネーズが溶けてきたら3)を入れて炒めます。


混ぜながら5分位炒め、しっかり熱を通しましょう。


熱が通ったら皿にイカとマイタケを盛りつけます。フライパンに煮汁が残るので、これを煮詰め、少しとろみが付いたらイカとマイタケにかけます。


お好みで刻みねぎ、一味唐辛子を散らしてできあがり。



「スルメイカと舞茸のやわらか炒め」の完成です!
舞茸と一緒にマリネしたスルメイカはとっても柔らか!これがスルメイカ?と驚く柔らかさです。そして舞茸自体も美味しいので、スルメイカをより美味しく食べられました。舞茸は食材の味を変えずに美味しくしてくれる、しかもヘルシーな食材ってのがいいですね~これから、スルメイカを料理する時、舞茸が活躍してくれそうです。

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