


こんにちは、筋肉料理人です。
昨日の早朝は凄い雷雨でしたが、今のところ、こちらは雨は降っていません。広島の土砂災害では未だ不明の方が数多くおられるそうで、早く救出されることを祈るばかりです。
今日は久々に鍋料理を紹介させて頂きます。夏場に鍋料理?ッて感じですが、鍋料理は定期的に食べたくなるんですよ。そして私の場合、豪華な寄せ鍋やすき焼きとかじゃなくて、水炊きや湯豆腐を食べたくなるんです。この日は湯豆腐に鶏皮と地物の中ねぎを合わせました。
鶏皮私のブログなんですが、鶏むね肉を使った料理が登場することが多いんです。鶏むね肉は安くてヘルシーで、調理法を工夫すれば美味しく食べられるから、鶏むね肉を如何に美味しく食べるかに力を入れています。その鶏むね肉をヘルシーに食べたいときにかわを外して料理することがあります。皮には脂がついてるから皮を外すとカロリーが大幅に減るんです。その外した皮を捨てるのはもったいないので、ラップで包んで冷凍保存しています。

そして、ある程度量がたまったところで鶏皮ポン酢などに料理して食べています。(レシピはこちら→
鶏皮ポン酢)

鶏皮ポン酢は酢の物だから日持ちもするので無難な食べ方なんですが、スープの具材にしても美味しいと思います。鶏皮を茹でるとそれなりに美味しい出汁が出るので、春雨スープやラーメンの具材にしたり、今回のように湯豆腐の具材にするのもお勧めです。小さめに切って10分ほど煮れば脂は浮いてくるので、これを掬えばカロリーも控えめになるし、鶏皮独特の臭みも柔らかくなります。
鶏皮湯豆腐材料 2人分
鶏皮 3枚ほど
絹ごし豆腐 1丁
中ねぎ(長ねぎでも) 3~4本
生姜スライス 2枚
昆布 5×5cm
日本酒 1/2カップ
ぽん酢しょう油、一味唐辛子 適量
作り方
1)冷凍保存しておいた鶏皮は解凍します。レンジ解凍でも流水解凍でもいいです。これを1cm位の幅に切ります。中ねぎは5cm位のぶつ切りにします。


2)土鍋(2人用)に日本酒を注ぎ、水を土鍋の半分くらいの深さに入れます。昆布を入れて火にかけ、沸騰したら鶏皮と生姜スライスを入れます。強めの火で再沸騰させるとアクが表面に白く浮いてきますので、これを救って捨てます。


アクをすくったら火を弱くし、細かい泡が上がるくらいの火加減で10分煮ます。そうすると黄色い脂が表面に浮くので、これを丁寧にすくい取ります。


脂をすくったら豆腐を一口大に切って入れ、中ねぎも山盛り入れます。


後は豆腐が好みの加減になったらトンスイにすくい、お好みでぽん酢しょうゆ、一味唐辛子をかけていただきます。

「鶏皮湯豆腐」の完成です~
鶏皮、豆腐、中ねぎのシンプルな鍋ですが、そこが如何にもオトコらしいというか、オトコの一人鍋にぴったりと思います。豆腐とねぎ、鶏皮を一緒に食べると、鶏の旨みがほんのりとのって美味しいんですよ。豆腐だけってのも好きなんですが、やっぱ少しなにか欲しいと思いますよね。そのほんの少しに鶏皮もハマるなあと思います。

湯豆腐の場合は上等な豆腐を使うことと豆腐を引き上げるタイミングが大事で、豆腐が少し浮いてきたらすぐに食べるってのが定番だと思います。ですが鶏皮湯豆腐の場合は、あえて安売りの豆腐を使い、ちょっと煮過ぎかなってとこまで(巣がたつのはいただけませんが)煮て食べるのが私の好みです。

久々の一人鍋、十分に満喫させて頂きました。

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