


こんにちは、筋肉料理人です。
今日の記事は鶏むね肉でつくるペッパーチキンです。
皮をカリッと焼きあげ、中はしっとりと仕上げます。何時もは一口大に切り、片栗粉と日本酒を揉み込んで焼いてますが(→
美味しくて経済的、鶏むね焼き肉)、今日のレシピではそう言う下処理はしません。皮をカリッと焼いて食感と香りを出したいので、正攻法で焼いていきたいと思います。その代わり、焼くのにちょっと時間がかかりますが、味は保証しますよ。
皮はカリッと中はしっとり、鶏むね肉でペッパーチキン鶏むね肉は加熱すると何故にパサパサになりやすいか?それは身に油が少ないのが第一の理由です。だから水分が飛ぶと、どうしてもパサパサになります。それを防ぐには水分を飛ばし過ぎないように、熱が通ったらそこで加熱をやめることが大事です。焼き過ぎはいただけないってことですね。それと、今回のように皮をカリッと仕上げたい時は塊のまま焼くのがお勧めです。小さくするとそれだけ水分が飛びやすくなります。今回、フライパンを強火で熱し、熱くなった所で鶏むね肉の皮目を下にして入れます。焼き目がついてきたら、ガス台の弱火力のコンロに移動し、とろび(一番弱い火加減)で気長に過熱するんです。そして、肉を横から見て半分くらいまで色が変わったら返し、身の方もとろ火でじっくり焼きます。その後、フライパンの上で10分休ませます。こうすることで皮はカリッと香ばしく、身の中はジューシーに仕上がりますよ。
材料 2人分
鶏むね肉 1枚(300g)
もやし 1袋
カイワレ大根 1パック
にんにく 1かけ
刻みねぎ 適量
オリーブ油 大さじ1
塩 小さじ2/3
あらびき黒こしょう
(GABANあらびきブラックペパー) お好みで
作り方
1)鶏むね肉は焼く30分前に冷蔵庫からだし、フォークで全体を刺し、塩小さじ2/3とあらびき黒こしょうを全体にかけておきます。



黒こしょうはたっぷりかけます。
2)フライパンにオリーブ油を入れ強火にかけます。包丁の腹で潰したニンニクを入れ、熱くなった所で鶏むね肉の皮を下にして入れます。菜箸でフライパンの中を移動させ、皮目に一気に熱を入れます。

皮に焼き目がついてきたら、火力が弱い方の火口に移し、とろ火で7~8分、肉の厚みの半分くらい、白くなるまで加熱します。


身の厚みの半分くらい、色が変わってきました。
色が変わったら返します。皮がカリカリになってるはずです。

フライパンの絵を持ち上げ、フライパンの向こう側に火が当たるようにし、鶏むね肉の厚みのある部分の下に火が当たるように置きます。こうすると身の厚みのある部分にオリーブ油がたまり、熱が通りやすくなります。

この状態で7~8分加熱したら火を消し、フライパンの上で10分休ませます。余熱で熱を通し、肉の温度をゆっくり下げることで、切った時肉汁が出ないのでジューシーさを保てます。
3)鶏むね肉を取り出し、同じフライパンでもやしを炒めます。火力は強火。もやしに熱が通ったら火を消し、根を切ったカイワレ大根を混ぜ、塩コショウ(分量外)で味を調えて皿に盛ります。

4)鶏むね肉は皮を下にしてまな板に置き、7ミリ位の厚みに切ります。


切ったら包丁ですくって返し、3)の皿に盛り付け、刻みねぎを散らして完成です。


「皮はカリッと中はしっとり、鶏むね肉でペッパーチキン」の完成です~
これ、マジで美味いですよ。
皮はカリッと香ばしく、身の方はしっとり、すごく柔らかです!婆ちゃん、子供が感動しておりました。焼き方を少し工夫し、ちょっと時間をかけて焼いただけですが感動の美味しさになります。一般的な26cmのフライパンで一度に2枚焼けますので、4人家族なら一度に焼くことが可能です。とっても美味しくて経済的ですから、ぜひ一度お試し下さい。
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コメント
なつた
時々、鳥むね肉を材料にして料理に挑戦していたのですが、このレシピは大成功でした。
好き嫌いの多い子供達も全員美味しくて完食しました。
私の場合はフライパンの残り汁の半分を使い、醤油ベースのつけダレを作り、各自タレをつけたり、かけたりしてちょっとアレンジしました。
リピート要望も多いので我が家の定番メニューになりそうです。
2014/07/26 URL 編集
筋肉料理人
気に入ってもらえて良かったです。オリジナルのつけダレ、いいですね!
2014/07/27 URL 編集