

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ~
今日の佐賀県は温かい一日でしたよ~
朝方、激しく雨が降ったみたいなんですが、昼過ぎから急速に天気が良くなり暖かくなりました。
先週ですが、わたくし、島原市の親戚宅まで用事で行ったんですよ。
車で行きましてね、佐賀から島原まで、全国的に有名な「諫早湾干拓堤防道路」を通って行ったんです。
佐賀からこのルートで行くと、途中に竹崎カニで有名な太良町があり、ここに道の駅があるんです。ここには新鮮な有明海の海の幸、農産物が沢山売られていて、カニや牡蠣、エビ、サザエ、赤貝や地元の魚が、ビックリ価格で売られています。ここでね、小ぶりの赤貝を買ってきました(本当は同乗者の方に頂きました)。
赤貝は大きければ刺身が好きなんですが、買ってきた赤貝は小ぶりなサイズ。
活きはいいけど刺身には無理だから佃煮にしようかな~なんても思いましたが、せっかく新鮮な赤貝だから、酒蒸しにしました。赤貝って、生は刺身以外には食べることが少ないんで、美味いかな~ってドキドキだったんですが、作ってみたらウマイウマイ。大正解でした。
ちなみに買ってきた赤貝ですが、よく見ると赤貝と同じ仲間のサルボウって貝みたいです。

赤貝もサルボウも外観はとても良く似ていて、貝殻に入っている筋の数が違うんだそうです。数えてみると32~34本あるみたいなので、サルボウだと思います。赤貝の缶詰がありますよね、あれがサルボウだそうで、食べると赤貝同様に美味しいです。
赤貝もサルボウも泥の中にいますから、泥をかんでます。塩水(水1リットルに塩大さじ2杯を溶かす)に漬けて一晩おいて料理しました。


ところがね、塩水に漬けたんですが、一晩経っても大して泥を吐いてない。
大丈夫かな~と思いつつ、からの外側についてる泥を洗い流しました。

両手で貝の殻をこすり合わせるようにしつこく洗い、水が濁らなくなるまで、3~4回水を換えて洗いました。

これを酒蒸しにします。
ちょうど、小ぶりのタジン鍋があったので、タジン鍋に赤貝(サルボウ)を500g入れ、日本酒を大さじ4杯(60cc)かけ、コショウを一振り、バターを10gのっけました。

蓋をして強火にかけます。

沸騰してくると蓋の縁から汁が吹き出してきますので、火加減を弱火から中火に落とし、吹きこぼれを抑えつつ、蒸気があがってる状態にします。このまま5分、蒸しました。
アサリの場合、殻が開けば大丈夫ですが、赤貝は泥の中に住んでいます。アサリより少し強めに火を入れました。
5分経ったら蓋を外し小葱を散らします。
もう一度、蓋をし、余熱で1分蒸してできあがりです。

どうですか?
珍しい、赤貝(サルボウ)の酒蒸しの完成です。
味の方は、しっかりした身にバターの香りが絡み、実に濃厚。
アサリの酒蒸しとはだいぶ違う味です。

泥が心配だったんですが、気になるほど泥を噛んでる赤貝はありませんでした。
もしかしたら、マテガイみたいに泥をかまない構造をしてるのかな?
しかし、蒸し汁は濁っていたので、全く泥を噛んで無いわけじゃないみたい。
特徴的なのはアサリと違って殻からの身離れがいいこと。
アサリは殻に貝柱が残りますが、赤貝は簡単に外れます。
赤貝がむき身で流通してるのは、これがその訳かあ~と思いました。
そして、上品な煮物にするときは、一度湯掻いて、泥を落とすといいんだろうなあと想像できましたよ。
しかし、酒蒸しもなかなかの珍味、しかも、あっという間に料理できるのがいい。
美味しかったです。
(・∀・)そんじゃまた明日です。
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筋肉料理人の居酒屋ごはん帖
コメント
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2010/12/21 編集
筋肉料理人
有明海周辺でしか買えないです。
まあ、こんなのもあるってことで。
有明海物じゃありませんが、福岡、大分産のマテガイ酒蒸しも美味いですよ。
2010/12/21 URL 編集
小野
神奈川県に住んでいますが我が家は潮干狩り大好きで毎年3回ほど浜名湖の決まった船宿へ行って潮干狩りを楽しみます。今年はもう2回行ってきました。毎年ツメタガイと赤貝(サルボウかもw)とたまにハマグリ、マルガイを探り当て採ってきます。メインはアサリですがその他の貝の調理法が悩みの種です。赤貝はもちろんお店屋さんに並ぶほどの大きさはなく貝をどうやって殻をこじあけるのかわからずあさりを調理する時に一緒に紛れ込ませていましたが赤貝だけで酒蒸しもいいんだ!とおもいましたw料理は自由にやっていいのにどうしても扱ったことのない、見慣れないものは『これでいいのだろうか?』と消極的になり今年も5個の赤貝を昇天させてしまい悔んでいるところですw数はたくさんとれませんが5~6こ毎回採ってくるので末の娘用に酒蒸しにしてみます。ありがとうございました。できたら貝のこじ開けから写真付きで紹介があるともっと嬉しいです。
2012/06/30 URL 編集
筋肉料理人
コメントありがとうございます。
どう料理してもいいと思いますよ。
泥を噛んでいるので、泥出しはひつようですけどね。
赤貝のあけ方も機会を見て記事にさせてもらいますね。
2012/07/01 URL 編集